車のラッピングと塗装の違い

今までラッピングといえばバスや電車等に多く見られましたが、今は自家用車にも使われています。後で全塗装する場合は手間や元々の塗装へのダメージもありましたが、ラッピングの場合は貼ったり剥がしたりすることの向いています。それに、塗装では難しいとされるカーボン調等の質感も可能になります。また、ボディーを飛び石や直射日光から避ける事も出来るので、元の塗装を痛めたくない場合にも向いています。

しかし、全塗装と違うので弱点もあります。例えば一部分のボンネットのみ、バンパーのみ等といった施行には良いですが、車体全体をラッピングしようと思うと全塗装よりも高額になる場合もあります。それに、耐用年数も短いので定期的なメンテナンスも必要となります。また、補修が難しいので塗装なら色が塗れても、部分的な補修が難しいとされています。

また、経年劣化等で塗装が剥がれやすい車にはラッピング施行時に塗装が剥がれる場合がありますし、塗装以上に保管状況が屋外だと耐久年数も大きく変わってきます。また、特に高温のマフラーの近くなどは剥がれやすくなる場合もあります。また、耐用年数も全塗装に比べ短いことから保証を付けた物も出てきています。また、施行料金も軽自動車で30万~40万円、ミニバンなどの大きなボディーで50万~60万円位が相場です。

また、ラッピングのコストを少しでも抑えたい場合は、持ち込み施行やセルフ施行、プロと一緒に施行するプランがある業者もあります。自走式立体駐車場のことならこちら

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