自走式立体駐車場で起こることがある事故の種類

自走式立体駐車場で起きうる事故としてまず挙げられるのは、車体上部の損傷です。自走式立体駐車場の中にはある程度空間にゆとりをもたせている所があり、そのような場所であれば高さ制限を若干オーバーしている車両でも利用できる場合があります。しかし、その駐車場で停められるからといって、同じ高さ制限の他の立体駐車場が利用できるとは限りません。これを頭に入れておかないと、進入時に車体の上部をぶつけたり、天井にこすりつけてしまう事故が起こってしまいます。

自走式立体駐車場の事故で、テレビや新聞で取り上げられることが多いのが転落事故です。2階以上の上層階に車を停めるとき、ブレーキとアクセルの踏み間違いや確認不足などが原因でフェンスを突き破り、車両が下に転落する事故がしばしば発生します。過去に起きた自走式立体駐車場の転落事故では、死者もでています。このような事故を防ぐためには、駐車場内では十分に速度を落とし、制限速度が定められている場合には絶対にしたがうことや、後ろ向きに停める場合にミラーやモニターによる確認を怠らないことが大切です。

自走式立体駐車場内では、頻度は少ないですが車の火災も発生することがあります。衝突などの事故に伴うものや、車の整備不良に起因するものなど火災事故の原因はさまざまですが、ひとたび出火すると、火の強さや範囲によってはフロアの多くの部分が煙で覆われます。駐車場内には移動式の粉末消火器をはじめとして、防火設備が必ず設置されているので、火災が発生したときは消防署に通報しつつ、可能であれば防火設備をつかって初期消火を試みましょう。

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